若者達にひどい口臭が増えている!その原因は?
日本でも口臭は現代人の大きな悩みとなっています。
特に最近では若者の口臭が問題になっています。
若者の口臭の原因は現代病ならではとも言えるものです。
それは何だと思いますか?
特徴的な原因が2つあります。
一つはスマホなんです!
もう一つは食べ物です!
スマホは何となくわかる気がしますが、食べ物が若者の口臭の原因になっているってどういうことなんでしょうか?
子供から年寄りまで毎日食事をしたり、おやつを食べているから、何が違うのか・・・
今日は、若者の口臭の原因となっている、スマホと食べ物について詳しく探っていきます!
若者の口臭の原因は?
若者の口臭の原因の主なものは、スマホと食べ物にありました。
これらがどのようにかかわっているのか詳しく見ていきましょう!
スマホ
若者にとって、スマホは今や片時も手放せない存在となっています。
道を歩いている時、電車に乗っている時、中にはお風呂に入る時も持って入るって人もいますね。
ということは、長時間スマホの画面と向き合っているという事ですね。
長時間スマホに熱中しすぎると唾液の量が減少します。
唾液には口臭の原因となる細菌や汚れを洗い流す機能があります。
その唾液の量が少なくなると、口臭の原因となる細菌が増殖して口臭が発生してしまうんですね。
いったいなぜ唾液の量が減るのでしょうか?
理由は3つあります!
(1)うつむき姿勢
うつむいた姿勢で、ずっとスマホの画面を見ているので、あごの下にある2つの唾液腺を圧迫してしまい、唾液の分泌量が減ってしまうんです。
(2)体が緊張状態
唾液には、サラサラ唾液とネバネバ唾液があります。
サラサラ唾液は菌や汚れを洗い流す作用があります。
ネバネバ唾液は消化を助ける作用があります。
サラサラ唾液はリラックスした時に多く出ます。
SNSやゲームに熱中すると無意識のうちに体が緊張状態になって、特にネバネバ唾液が多くなります。
反面サラサラ唾液は少なくなるため菌が繁殖して口臭が発生するのです。
(3)口を閉じて動かさない。
口を動かすことで唾液は分泌されるんですが、スマホに熱中しすぎると口を閉じてしまいますねえ。
全然喋らなくなるので口の周りの筋肉を動かさなくなることで唾液が減ってしまうんです。
スマホだけではなく、同じような事がデスクワークでも起きます。
食べ物
あまり噛まなくても食べられるファーストフードが良く食べられています。
レンコンやゴボウなど硬い食材は好まれていないようです。
硬い食材が使われた料理は、良く噛んで食べますね。
そうすると唾液の量が増えます。
柔らかいものは噛む回数も少なく、顎をあまり使わないので唾液の量が少なくなります。
まとめ
スマホも食べ物も唾液の分泌と大きな関係がありました。
唾液の分泌が少なくなると、口の中が乾燥して細菌が増えやすくなるため、口臭の発生につながってきます。