口臭対策にガムが逆効果!選び方に問題あり!
口臭がするからと、手軽に買うことができるガムを噛む人がたくさんいらっしゃいますね。
私も誰かと話すとき、相手が話すたびに多分ガムだろうと思われるにおいがしてくることがよくあります。
でも、ガムを噛むことは口臭にとって効果がある反面、口臭を消すことに逆効果だという話を聞きました。
なぜ、ガムを噛むことが逆効果になると言われるのはどうしてなのか見ていきましょう!
口臭対策にガムが逆効果と言われている訳は?
多くの人が、突然仕事で人と会う予定が入った時に、すぐに口臭対策としてガムを噛むという経験があると思います。
知らずに噛んでいると、口臭対策に良いと思って噛んでいたのが、逆効果になる場合があるんです!
ガムの選び方が間違っている場合です。
それは、次の2つのことがあげられます。
- 砂糖入りのガムを噛む
- ミント入りのガムを噛む
せっかく口臭対策としてのガムですが、つい手近にあるガムを食べたら、砂糖入りだったとか、ミント入りだったとかありませんか?
なぜ、砂糖が入ったガムがダメなのか、ミント入りのガムがダメなのでしょうか?
それぞれを詳しく見ていきますね。
砂糖入りのガムを噛む
甘いものを食べた後は「すぐに歯磨きをしなさい!」って、子供の時は言われていたものです。
虫歯ができるからですね。
虫歯の原因になる「糖」を食べることになるので、その結果プラークができます。
そのプラークが口臭の発生源となるのです。
それに、口内の細菌が糖を分解して作る酸が、口内を酸性にするため細菌が繁殖します。
その結果として口臭がするようになります。
ミント入りのガムを噛む
ミント入りのガムを噛むと、口がスッキリしてミントのさわやかな香りがするから、口臭予防にはいいと思っていませんか?
これは、口臭対策には真逆のことをしていたんです。
口臭は唾液と密接な関係があります。
ミントは唾液の分泌を抑えてしまうんです。
唾液の量が減ると当然口が乾いてきます。
唾液の量が減ると、口臭の元となる舌苔ができやすくなります。
舌苔とは、舌の表面についた細菌や食べかすが溜まったものです。
これが口臭の元となります。
まとめ
口臭対策になるからと、ガムなら何でもいいやと選ばずに噛むと逆効果になる場合があります。
ガムの選び方に問題がありましたね。
砂糖入りとミント入りのガムは口臭対策には向いていませんでした。
私も以前は、ミントの味と香りが好きで、何も考えずにミント入りの飴やガムをよく噛んでいました。
ガムの香りで口臭をごまかしていたんです・・・