姿勢が悪いと口臭も悪くなる!そのワケは?
口臭の原因には口の中から、鼻から、内臓からなど何通りかがあります。
姿勢が悪いとこの中のものに影響を与え、口臭が悪くなります。
姿勢が悪いと見た目は元気がなさそう、しょぼんとしている、覇気がない、おまけにうれしくない口臭が悪いというおまけまでついてきます。
姿勢が悪いとなぜ口臭が悪くなるのか詳しく見てきましょう!
姿勢と口臭の関係とは?
姿勢が悪いと次の所に大きな影響を与えます。
- 唾液の量
- 胃腸の調子
唾液の量
姿勢が悪いと唾液の量が少なくなります。
唾液の量が少ないと口臭が発生しやすくなります。
姿勢が悪い時にはうつむき加減になっている時が多々あります。
姿勢がうつむいた状態になると、顎の下に2つある唾液腺が圧迫されます。
唾液腺が圧迫されることで唾液の分泌が少なくなりますね。
唾液の量が少ないと口の中が乾くと舌苔ができやすくなります。
舌苔は、舌の表面についた細菌や食べかすが溜まったもので、これが臭いの元とになります。
胃腸の調子
胃腸の調子が悪くなると口臭が酷くなります。
なんでっ?と思いませんか?
姿勢が悪くて猫背になると、胃や腸が圧迫された状態になります。
そうなると、胃や腸は正常に働きにくくなります。
そして、食べたものが胃や腸に滞りがちになり、臭いの元が血液により肺まで流れて行き、それが口臭となって出てきます。
姿勢が悪くなる原因
姿勢が悪くなる原因の一つにスマホがあげられます。
スマホをする時って、ピシッと背筋を伸ばしてしていますか?
全然違いますよね。
背中が曲がり、ちょっとうつむいた姿勢になっていることが多いと思います。
そのため、唾液の出が悪くなり、胃や腸の調子が良くない状態になります。
それが、口臭となって現れているんですね。
これだけスマホが悪いってわかっていても、スマホを止めることなんてできませんよね。
何か解消法はないのでしょうか?
スマホが原因の口臭の対処法は?
スマホに熱中する人は是非次の2つのことをやってみてください!
背伸びをする
30分に1回背伸びをします。
唾液の通りを良くするためにできるだけ顎を上げて行いましょう。
こうすると、顎の下の唾液腺が解放されて、体もリラックス状態になり、サラサラした唾液の分泌を促してくれます。
舌の体操をする
ベロを外に出します。
自分の唇を舐めるようにベロを回転させてください。
舌を突き出し、唇をなぞるようにできるだけ早く回転させるようにします。
右回り12回。左回り12回。
唾液腺が刺激され、唾液が分泌され口臭を防ぎます。
こんな事してたら、みられると恥ずかしいと思う人は、口の中で舌を動かすだけでもOK!