口臭が強い!改善治療はどうすればいい?

口臭があると辛いですね!誰かに言われるとめちゃ恥ずかしい。対処方法はたくさんあります。口臭予防の方法などすぐにできるものをご紹介します。口臭の原因となる病気はないけど口臭が無くならない場合、口臭外来で見てもらうことも一つの方法です。

唾液不足は口臭が強くなる!なぜ?増やす方法は?

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口臭はいやですね~

 

歯磨きをした後でも臭う場合があります。

朝晩はもちろん、職場でも昼食後は必ず歯磨きをしているのにです。

 

歯磨きしても口臭がするのはなぜなんでしょう・・・

磨き方が足らないから?

磨き残しがあるから?

 

それもおおいに関係しますが、実は唾液と口臭には深い関係があったんです!

唾液にはサラサラ唾液とネバネバ唾液があります。

 

そこで今回は、唾液について詳しく見ていきましょう!

 

唾液の種類

唾液には2種類の唾液があります。

  1. サラサラ唾液
  2. ネバネバ唾液

 

唾液には口の中の細菌を洗い流す作用があります。

サラサラ唾液とネバネバ唾液にはそれぞれ役割があります。

 

詳しく見ていきましょう!

 

 

1.サラサラ唾液

サラサラ唾液は副交感神経にコントロールされていて、食べたものを喉に通りやすくしたり、口の中をきれいにする働きをしています。

 

水分が多く分泌されるため、口の中の隅々まで行き届き、細菌が溜まりにくくなります。

 

そのため口臭が抑えられます。

 

 

2.ネバネバ唾液

ネバネバ唾液は交感神経にコントロールされていて、細菌が体の中へ入り込むのを防いだり、保湿をして口の中の粘膜を守る働きをしています。

 

ネバネバ唾液は水分量が少なく、口の中の隅々まで唾液が届きにくくなり、口の中が乾燥しやすくなります。

 

口の中が乾燥すると舌苔ができやすくなり、いやな口臭となってしまいます。

 

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サラサラ唾液とネバネバ唾液にはそれぞれの役割があるので、どちらが多すぎても少なすぎてもだめなんですね。

 

バランスが大事です!

 

ストレスがあるときは交感神経が優位になっている時です。

緊張すると口臭が強くなると言われているのはこのためです。

 

このような時には難しいかもわかりませんが、できるだけリラックスするようにするといいですね。

 

 

バランスよく唾液の量を増やす方法ってあるのでしょうか?

 

 

唾液の分泌量を増やす方法

唾液の量が口臭と深い関係にあることが分かりました。

唾液の分泌量を増やす方法

  1. マッサージを行う
    次の3か所をやさしくマッサージします。

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    ●舌下腺
    顎の先のとがったところの内側を両手の親指で舌を押し上げるように押す

    ●顎下腺
    耳たぶの下側くらいから顎の内側を優しく押す

    ●耳下腺
    上の奥歯のところを親指を除いた4本の指でゆっくりとまわす


  2. 水分補給をする
    唾液の分泌には水分が欠かせません。


  3. 鼻呼吸をする
    鼻呼吸をしている人はいいのですが、もし口呼吸をしているようであれば、鼻呼吸になるようにしましょう。

    口呼吸をすると口の中が乾燥状態になり口臭の元となります。


  4. 食事は良く噛む
    良く噛むと唾液の分泌が促されます。

     
  5. 舌の体操
    舌を外に出し、自分の唇を舐めるように舌を回転させる運動です。

    舌を突き出し、唇をなぞるようにできるだけ早く回転させるようにします。
    これを右回り左回りに12回ずつ行う。