口臭は複雑!においの種類は複数が混ざっている!
口臭の酷い人の側にはあまり近づきたくないですね。
毎日仕事をしていると、たくさんの人と接することがあります。
当然、近づいてお話しする事もあります。
そんな時、感じるのが口臭!
軽い人が多いと思いますが、中には独特の臭いのする人もいます。
口臭は、その原因によってにおいの種類が違っています!
どのような違いがあるのか見ていきましょう。
口臭のにおいの種類とは?
口臭はその発生原因によって微妙に違いがあります。
また、不快なにおいが1種類だけでなく、複数の臭いが重なる場合もあります。
口臭原因の90%以上が口の中の病気にあると言います。
残り10%弱くらいが、胃や腸などの消化器系の病気だったり呼吸器系が悪かったり、鼻に関する病気だったりします。
口臭の原因別に見ていきましょう!
虫歯
虫歯になると、どうしてもそこに食べかすが詰まるようになり、腐った食べかすの臭いが口臭となります。
虫歯が進行すると、歯の神経まで侵され、歯根の炎症を起こすようになります。
こうなるとチーズが腐ったようなとか、魚が腐ったような臭いがします。
うんこのような口臭とも言われます。
歯周病
歯周病(歯槽膿漏)は軽い症状も含めると、成人の80%もの人がかかっていると言われています。
歯周病(歯槽膿漏)になると歯周ポケットに膿がたまるため、腐った玉ねぎとか腐った卵の臭いがします。
また、虫歯の時と同じくうんこのような口臭とも言われます。
歯周病が進行すると、歯ぐきに膿がたまってしまうこともあり、血生臭い臭いがするようになります。
舌苔
舌苔が溜まると口臭がドブ臭くなります。
舌苔は口の中の粘膜が剥がれ落ちたものや、食べかす、細菌が集まったものです。
健康な人は舌の上がうっすらと白くなっていますが、舌苔が増えると舌の上が全体白や黄色っぽくなってきます。
副鼻腔炎(蓄膿症)
副鼻腔炎は、鼻の奥に膿がたまる病気で、膿の中には死滅した白血球や免疫物質が混ざっています。
副鼻腔炎になると、食べものが腐ったような臭い、ドブ臭いにおいがします。
この病気は、鼻がつまるので自分ではその臭いに気が付きにくいやっかいな病気です。
内臓の病気
消化器系の病気の場合、オナラのような臭いがすると言われます。
肝臓や腎臓の病気の場合、アンモニア臭がすると言われます。
まとめ
口臭は1種類だけでなく、複数の臭いが混ざっています。
- 虫歯
腐ったチーズ、腐った魚、うんこの臭い。